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2010年3月期 第2四半期決算説明会(2009年11月6日)
赤字事業の黒字化への取り組みという事でスピーカーとキーボードがあります。
スピーカーは小型で性能の良いハイパワー・マイクロスピーカーを前面に押し出し、売っていきます。このスピーカーはすでにミネベアで製造は行っていません。全部ファブレスで第三者に製造委託をしています。今回、コストダウン以外に外注をもっと増やす事で外注政策の見直しを行い、完了しました。従って、それなりの受注量があれば黒字化は間違いなく進むと思っており、今は営業活動の強化を行っています。かなり赤字は狭まってきました。
一方の赤字部門のキーボードですが、私が情報モーターを担当していた時にPMモーターを担当していた事業部長をキーボードの新しい事業部長へ持ってきました。PMモーターは5~6年間ずっと赤字でしたが、製造を専門とする彼が入ってから黒字になりました。今でもPMモーターは黒字です。今、費用削減20%のロードマップを完成させ、これに取り組んでいます。私も先々週に中国の状況を確認してきましたが、製造現場はかなり改善されてきましたし、事実数値にも表れてきています。2010年3月末までの月次収支均衡化に目処が立って参ります。
加えて、今、新しいインプットデバイスとしての新製品を開発しています。もう少し時間を頂き、知的所有権等を固めた上で、皆様に発表したいと思っています。
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