説明要旨

更新日: 2009年11月27日

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2010年3月期 第2四半期決算説明会(2009年11月6日)

前回5月のご説明で、「タテの総合力強化」「ヨコの総合力強化」という話をさせて頂きました。

タテの総合力強化については、ミネベアは「垂直統合生産方式」と言って部品からアッセンブリーまでを自社内で行っています。それを6月の組織変更によって、アッセンブリーに供給している部品部門は同じ事業部で同一のリーダーの元にビジネスを行うことにしました。これにより確実に機動性が向上しています。また、価格対応力にも手ごえを感じてきています。今回の組織再編で一番効果があるのはモーターではないかと思います。実際に、モーターの業績改善にもスピード感が出てきました。

一方でヨコの総合力強化ですが、EMS=Electro Mechanics Solutionという事で、ミネベアの色々な部門のテクノロジーを融合した製品を世の中に出していこうと、本年6月から取り組みが始まっています。事業部間で技術交流や共同開発等の新たな取り組みが数々展開されています。また、モーターを例に取りますと、資材購入や設計時の使用部材の一元化がやっと行われ始めました。EMSのプロジェクトが成功するかしないかは、来期の発展が鍵になるだろうと思います。

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