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2021年3月期 決算説明会(2021年5月7日)
電子機器事業は、LEDバックライトがなくなっても収益を継続して引き上げていくことができる8本槍戦略が功を奏し、自立的成長軌道が確立できたと確信しています。
電子機器事業の営業利益率の今期見通しは6.6%ですが、過去最高は2015年3月期の8.9%で、そのときの営業利益は307億円でした。今期はそこから約80億円少ない220億円の予想ですが、そのうちのバックライトの営業利益は極めて限られた数字になっており、他の製品で十分カバーできるようになっています。バックライトの減少分を補い、さらに利益を強化する製品成長プロジェクトは終了したと言ってよいと思います。
一時期バックライトの利益が非常に大きくなっていましたので、これがなくなったらどうなってしまうのか?と、皆様にはご心配をおかけしていたかと思いますが、さきほどの3本槍プラス1などもあり、ようやくバックライトの呪縛から逃れることができたのではないかと思います。
またセンサーも、自動車のEV化などに伴って今後飛躍的に伸びていくと思います。
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