2021年3月期の連結業績は、売上高は9,884億2,400万円、営業利益は511億6,600万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は387億5,900万円となりました。
前年同期比では、それぞれ売上高で1.0%増、営業利益で12.8%減、親会社の所有者に帰属する当期利益は15.7%減となり、売上高においては過去最高となりました。なお、当期の営業利益にはコロナ対策費用等約76億円が含まれています。
また、当第4四半期の営業利益には、スライド右下の四角の中に記載してございます一時的な費用が含まれています。
一時的な費用は、ミツミ事業セグメントにおけるPPAが約21億円、中国の大手顧客向け光デバイスの在庫、金型等の処理に伴う費用が約19億円、ユーシン事業セグメントにおける欧州構造改革費用等が約43億円、合計で約83億円となっています。これらの一時的な費用は、2月に修正させていただいた業績予想には含まれていなかったものになります。
為替の影響は、前年同期比で売上高でマイナス203億円、営業利益でマイナス36億円、との推計です。