説明要旨

更新日: 2021年6月2日

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2021年3月期 決算説明会(2021年5月7日)

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次に、各事業セグメントの状況について、まず機械加工品事業セグメントについてご説明します。
左側のグラフが年間の売上高の推移を、右側のグラフは棒グラフが営業利益、折れ線グラフが営業利益率を表しています。

売上高は、2021年3月期は1,574億円、前期と比べて13.0%の減少となりました。
ボールベアリングの売上高は1,091億円、前期比で6.8%の減少となりました。ベアリングの販売数量は月平均2億8百万個と前期に比べ10.1%増加となりました。用途別では、データセンター向けが増加、自動車向けは横ばい、OA機器向けは減少となりました。
ロッドエンド・ファスナーの売上高は278億円となり、前期比で29.1%の減少でした。
ピボットアッセンブリーは205億円となり、前期比で16.4%の減少でした。なお、当社シェアは80%超を維持しており、安定的に収益に貢献しています。

営業利益ですが、2021年3月期は312億円、営業利益率は19.8%となりました。これは、前期比で営業利益は21.7%の減少、営業利益率では2.2ポイントの低下となります。製品別では、ロッドエンド・ファスナー、ボールベアリングおよびピボットアッセンブリーでそれぞれ減益となりました。

2022年3月期については、ボールベアリングは、自動車向け、サーバー向けを中心とした幅広い用途において、力強く需要が増加しています。
ロッドエンド・ファスナーを含む航空機向けビジネスは、現時点では2021年3月期並みで推移する前提としています。これは、航空需要の回復などの兆しも見えてきているものの、サプライチェーンにある在庫の調整に時間がかかることなどを考慮したものです。
ピボットアセンブリーはHDD市場の縮小に伴う需要減少を見込んでいます。

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