セグメントの変更について、ここでまとめてご説明します。
スマート製品事業は、電子機器事業セグメントからミツミ事業セグメントへ移管いたしました。
同様に、住宅機器事業はユーシン事業セグメントからミツミ事業セグメントへ移管いたしました。
これは、当社独自の戦略であるEMS(エレクトロ・メカニクス・ソリューションズ®)を強化し、エッジデバイスメーカーとして機械と電子が一体となってIoT向け等の当社の注力市場向けに高付加価値製品を生み出すために、関連事業、要素技術を「ミツミ」セグメントに、集約させたものです。
一例として、機械製品である「錠前」を中心とした従来型製品から、スマートロック「SADIOT」などのようなIoT製品へと昇華させるなど、関連事業、技術間の一層のシナジー創出を図ってまいります。
車載事業は、ミツミ事業セグメントからユーシン事業セグメントへ移管いたしました。
これは、いわゆるティアワンにあたる自動車部品関連事業を集約することで、一層の製造、販売の効率化を図ることに加えて、ユーシン事業の注力3分野であるCSD、フラッシュハンドル、Eラッチといった自動化・電動化に関連した製品と車載事業が保有する高周波技術のシナジー創出を追求し、より付加価値の高い製品を生み出すことを企図しています。
移管される事業に含まれる主な製品と、2021年3月期実績および2022年3月期見込みにおける売上高の概算はご覧の通りとなっています。