説明要旨

更新日: 2008年5月16日

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2008年3月期 決算説明会(2008年5月8日)

電子デバイス・計測機器関連の事業は技術変革の激しい市場の中にあり、常に新しい挑戦を繰り返してゆく必要があります。このスライドはどの様な挑戦で進めてゆくのか、またその主要なものについて説明しています。

先ず、技術への挑戦とありますが、これの中心がバックライトになります。携帯電話・デジカメといった小型液晶のバックライトは、技術優先のエリアが次第に狭まってきているのが現実の市場であります。今後は、その世界からの脱出を図る必要があり、その先にはサイズ的には中形から大形、アプリケーションとしては車載用液晶からPC・テレビの領域へ、形状も次第に異形のものへの対応、ということが目標になります。

計測機器ではセンサー製品を中心として、新たな市場への展開として、医療機器・介護機器等の分野を目標においています。センサー製品は車載用の乗員検知センサー、次にWiiFitに見られるゲーム機の分野に、と新しい市場をベースに成長してきていますが、次の市場への展開を急ぐ必要があると判断しています。

エレクトロニクスでは複合化技術への挑戦になります。回路製品も一つの機能だけの回路製品では技術先行してもその優位性は短時間のうちに失ってしまいます。回路も複数機能を持たせるように複合化が必要となってきます。例えば、液晶バックライトインバーターとバラスト電源の様に別々のものを複合化することにより、製品の優位性を持たせてゆくことが考えられます。また、既にご紹介していますHMSM事業は複合化製品の極にあるものです。

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