説明要旨

更新日: 2008年5月16日

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2008年3月期 決算説明会(2008年5月8日)

航空機部品事業はここにも示していますように、航空機部品事業を進めてゆく新たな成長の軌道をどの様にすればよいかが見えてきています。
航空機部品事業の当社での成長率は5年前と比較し、売上高で45%の成長を果たしました。全社の成長は25%であります。そして、当社の全売上高に占める割合が9%から11%に伸張しています。

航空機部品事業は大きく分けて、ボール・ローラーベアリングとロッドエンド、そしてファスナーの三つの事業になります。
ボール・ローラーベアリングは、アメリカのニューハンプシャーボールベアリング社がエンジン周辺を中心に生産しています。特に中型サイズのベアリングが世界的に供給不足の状態であり、アメリカ工場で増産体制に入っています。工場床面積が不足してきており、カリフォルニア工場で倉庫跡地を増築し生産工場とし、ローラーベアリング用設備の増強も予定しています。
ロッドエンドは、従来型の製品をタイ工場での生産へシフトすることと、日本・イギリス・アメリカの工場は高付加価値化した製品に軸足を移してゆきます。
ファスナー事業は規模的に小さなものであり、且つ生産設備・手法がロッドエンドと近似的であることから航空機部品としての効率化を狙い、ロッドエンド事業部と統合しました。また、民間航空機用のファスナーが世界的に供給不足である中、藤沢工場を増強し、事業の強化を図っていきます。

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