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2008年3月期 決算説明会(2008年5月8日)
売上高は810億円、営業利益は72億8,600万円、純利益は37億7,500万円となりました。
前年同期と比較すると円高ドル安を中心とした為替の売上への悪影響が約34億円あったことなどにより、売上高は3.2%減となりました。しかしながら、全社的な収益改善施策の効果により営業利益は15.9%増、純利益は3.2倍となりました。
一方、第3四半期に比べると営業利益は12.8%減少しており、業績改善が鈍化しました。この主な要因は、PC、HDDや携帯電話などがクリスマス商戦後の需要減少や中華圏の旧正月休みなどによって販売数量が減少したことに加え、生産拠点のあるタイのタイバーツや中国の人民元がUSドルに対し急激に高騰したため、弊社のキーボード、情報モーター、電子デバイス、ピボットアッセンブリーなど一部事業で利益が減少したためです。また、赤字脱却を目指してきたHDDスピンドルモーターおよびスピーカーの赤字が依然として残ったことも影響しました。
なお、一定の前提をおいた弊社の試算では、円高ドル安を中心とした為替の営業利益への悪影響が約6億円ありました。
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