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2008年3月期 決算説明会(2008年5月8日)
最初に、ピボットアッセンブリーを加えたボールベアリング周辺です。
先ずボールベアリングそのものですが、2008年3月期で月産2億個の生産体制を築きあげましたし、実生産も2億個を達成しました。今後もここに示していますように、ミニチュアベアリングが高成長率で推移していますので、ミニチュアベアリングでの拡大を図っていきます。その拡大を支えてゆくものが生産技術の革新であり、2008年3月期より導入しましたミニチュアベアリングの専用機を更に増設し、拡大を図って行きます。また現在、タイに新工場を建設中ですが、この工場はこれまでの初工程から最終工程の流れではなく、新しいコンセプトで前工程に集中させた工場とし集約することで技能の高まりとコストダウンが進むと判断しています。また、この工場は工場全体として省エネ工場とし、二酸化炭素排出量を極限まで抑えた工場となっています。
ミニチュアベアリングの市場は次の市場として医療機器市場での拡大を図っていきます。現在はアメリカ市場中心、歯科医療機器中心でしたが、これをヨーロッパ市場へ、そして歯科以外の医療機器分野へ参入していきたいと考えています。医療機器市場で要求される高精度な特殊ベアリング分野への参入を図ります。
ピボットアッセンブリーはHDD市場で現在のマーケットシェアーの確保と、原材料の高騰に対応してゆける設計技術・加工技術の取り組みが中心となります。
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