説明要旨

更新日: 2023年6月6日

決算説明会(2023年3月期)に戻る

2023年3月期 決算説明会(2023年5月11日)

目次を見る

今日の大きなポイントはアナログ半導体がこれから我々の大きなドライバーになっていくということです。ミツミとエイブリックの「相合」製品だけでなく、それぞれの担当・住み分けを明確化し、戦略立案が完了したということです。

まず、ミツミは、大量生産・販売に適しているパワー系の半導体、IGBT、SiCを基本的に担当します。これにより、ミツミ半導体はさらに大きくなります。
エイブリックは昔から多品種少量が得意でしたが、今回SSCという有名な半導体デザイナーがいるデザインハウスを買収することにより、高集積AFE回路(アナログフロントエンド)をドライバーに加えることができました。車は各種センサーを動かしながら走行しますが、そのアナログ信号を瞬時にデジタルに変換するために、高集積AFE回路が多く使用されていまして、後ろのCPUに信号を送っています。
2030年には、高集積AFE回路だけでも売上高700億円を十分狙えると考えています。

お客様からの反応も大きいということで、かなりの確率で、産業の米であるベアリングの次にくるのは、同じく産業の米であるアナログ半導体になると考えています。

大量生産といってもジャイアント(業界大手)とそのまま戦うつもりはありません。従来同様グローバルニッチトップ戦略で、我々の特徴を生かした作り込みをして、それを評価していただけるお客様に、適正なマージンで販売していきたいと思っています。

37ページ(全47ページ)

アドビシステムズ社のAdobe Reader®ダウンロードページへ PDF資料をご覧いただくにはAdobe Reader®が必要です。
お持ちでない場合は、左側のAdobe Reader®ダウンロードボタンをクリックし、アドビシステムズのウェブサイトよりインストールしてください。

ページの先頭へ戻る

Follow Us

Twitter Youtube