説明要旨
更新日: 2023年6月6日
2023年3月期 決算説明会(2023年5月11日)
目次を見る
- 表紙
- 本日のご説明
- 業績の説明
- 通期連結業績サマリー
- 4Q連結業績サマリー
- 売上高、営業利益、営業利益率
- 通期営業利益 増減要因と特殊要因
- 売上高、営業利益、営業利益率
- セグメント名称変更によるわかりやすさの改善
- 4Q実績 2月時点業績予想からの差異
- 機械加工品/プレシジョンテクノロジーズセグメント(PT) 通期
- 機械加工品/プレシジョンテクノロジーズセグメント(PT) 四半期
- 電子機器/モーター・ライティング&センシングセグメント(MLS) 通期
- 電子機器/モーター・ライティング&センシングセグメント(MLS) 四半期
- ミツミ事業/セミコンダクタ&エレクトロ二クスセグメント(SE) 通期
- ミツミ事業/セミコンダクタ&エレクトロ二クスセグメント(SE) 四半期
- ユーシン事業/アクセスソリューションズセグメント(AS) 通期
- ユーシン事業/アクセスソリューションズセグメント(AS) 四半期
- 親会社の所有者に帰属する当期利益
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益
- 棚卸資産
- ネット有利子負債、フリーキャッシュフロー
- 業績予想
- セグメント別業績予想
- 経営方針と事業戦略
- 前期(23/3期)の総括
- 今期(24/3期)業績予想のポイント
- 売上高と営業利益の長期トレンド
- 中期事業計画
- 中期事業計画を担保する自然的成長を加速する発射台(1)
- 中期事業計画を担保する自然的成長を加速する発射台(2)
- 「相合製品」は、これからの成長けん引役へ
- プレシジョンテクノロジーズセグメント(PT)数値目標
- ベアリング事業の成長性
- モーター・ライティング&センシングセグメント(MLS)数値目標
- セミコンダクタ&エレクトロ二クスセグメント(SE)数値目標
- アナログ半導体事業の状況
- アクセスソリューションズセグメント(AS)数値目標
- E(Environment)環境への取り組み
- S(Social)東京クロステックガーデン始動
- G(Governance)新体制について
- 配当
- 将来の予測に関する記述
- 参考資料
今日の大きなポイントはアナログ半導体がこれから我々の大きなドライバーになっていくということです。ミツミとエイブリックの「相合」製品だけでなく、それぞれの担当・住み分けを明確化し、戦略立案が完了したということです。
まず、ミツミは、大量生産・販売に適しているパワー系の半導体、IGBT、SiCを基本的に担当します。これにより、ミツミ半導体はさらに大きくなります。
エイブリックは昔から多品種少量が得意でしたが、今回SSCという有名な半導体デザイナーがいるデザインハウスを買収することにより、高集積AFE回路(アナログフロントエンド)をドライバーに加えることができました。車は各種センサーを動かしながら走行しますが、そのアナログ信号を瞬時にデジタルに変換するために、高集積AFE回路が多く使用されていまして、後ろのCPUに信号を送っています。
2030年には、高集積AFE回路だけでも売上高700億円を十分狙えると考えています。
お客様からの反応も大きいということで、かなりの確率で、産業の米であるベアリングの次にくるのは、同じく産業の米であるアナログ半導体になると考えています。
大量生産といってもジャイアント(業界大手)とそのまま戦うつもりはありません。従来同様グローバルニッチトップ戦略で、我々の特徴を生かした作り込みをして、それを評価していただけるお客様に、適正なマージンで販売していきたいと思っています。
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