説明要旨

更新日: 2023年6月6日

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2023年3月期 決算説明会(2023年5月11日)

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次に、各事業セグメントの状況について、まず機械加工品あらためプレシジョンテクノロジーズセグメントについてご説明します。
左側のグラフが年間の売上高の推移を、右側のグラフは棒グラフが営業利益、折れ線グラフが営業利益率を表しています。

売上高は、2023年3月期は1,973億円、前期と比べて11.2%の増加となりました。
ボールベアリングの売上高は1,462億円、前期比で14.2%の増加となりました。ベアリングの販売数量は月平均2億2,600万個と前期に比べ5.0%減少となりました。用途別では、自動車向けが増加、データセンター向け、家電向けが減少となりました。
ロッドエンド・ファスナーの売上高は352億円となり、前期比で30.4%の増加でした。新型コロナウイルスの影響から順調に回復しています。
ピボットアッセンブリーは159億円となり、前期比で29.3%の減少となりました。

営業利益ですが、2023年3月期は430億円、営業利益率は21.8%となりました。これは、前期比で営業利益は6.1%の減少、営業利益率では4.0ポイントの低下となります。
製品別では、ロッドエンド・ファスナーは増益、ピボットアッセンブリーおよびベアリングは減益となりました。
なお、為替予約、その他構造改革費用などの特殊要因を除いた場合、2023年3月期の営業利益は1.0%の減少、営業利益率は2.9ポイントの低下となりました。

2024年3月期については、ボールベアリングは自動車向けは徐々に需要が回復、サーバー向けは下半期から需要が回復していくことにより、販売増加を見込んでいます。
ロッドエンド・ファスナーを含む航空機向けビジネスは、下半期からの本格的な回復を見込んでいます。
ピボットアッセンブリーにおいても、下半期からの需要回復を見込んでいます。

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