次に、ミツミ事業あらためセミコンダクタ&エレクトロニクス セグメントについてご説明します。
2023年3月期の売上高は5,305億円となり、前期比で23.6%の増加となりました。これは、主に光デバイスの増収によるものです。
営業利益は427億円、営業利益率は8.1%となりました。前期比では、営業利益は2.1%増、営業利益率で1.7ポイント減少となりました。
為替予約、その他構造改革費用などの特殊要因の影響を除いた場合、2023年3月期の営業利益は14.3%増、営業利益率は0.8ポイントの低下となりました。
2024年3月期は、光デバイス、半導体は引き続き堅調を維持するものの、機構部品で減収減益を想定していることから、全体としては若干の減収減益を見込んでいます。