最後に、ユーシン事業あらためアクセスソリューションズ セグメントについてご説明します。
売上高ですが、2023年3月期は1,947億円となり、前期と比べて33.7%の増加となりました。これは1月27日をもって連結子会社としましたミネベアアクセスソリューションズ(旧ホンダロック)の業績に加え、自動車向けの販売が回復したことなどによります。
営業利益は223億円、営業利益率は11.5%となりました。前期比では、営業利益は30.5倍、営業利益率で11.0ポイントの増加となりました。
なお、構造改革費用、旧ホンダロックの負ののれんなどの特殊要因の影響を除いた場合、2023年3月期の営業利益は2.8倍、営業利益率は0.6ポイントの上昇となりました。
2024年3月期は、経営統合の影響および自動車生産の回復により、増収増益を見込んでいます。