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2023年3月期 第1四半期決算説明会(2022年8月5日)
アナログ半導体も今のところ絶好調です。確かに最近携帯電話のボリュームが小さくなっている傾向はありますが、我々のビジネスは携帯電話向けがメインではありません。IGBTに関してはまだ大変強い引き合いがあります。さらに車載・医療は好調で、日本で生産していることもあり、今のレベルの為替が続けば、十分今期目標を達成できます。
滋賀工場が立ち上がると、売上高1,000億円、営業利益率30%で営業利益300億円が見えてきます。中国企業を含めた競争環境の変化など、色々なご心配も受けていますが、今のところまったく問題ありません。一方で、社内ではとても楽しみな開発が目白押しな状況です。ミツミの半導体事業にエイブリック、オムロン様から譲り受けた滋賀工場、さらに60名のモーター関連の半導体エンジニアが加わり、半導体部門の技術力はかなり育っていると思います。
モーターの営業利益が250億円、半導体が300億円だとすると、8本槍のなかでの順番がベアリングの次がアナログ半導体になり、ランキングが逆転する可能性もでてきています。
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