説明要旨
更新日: 2022年8月15日
2023年3月期 第1四半期決算説明会(2022年8月5日)
1Qの営業利益は、期初予想の120億円を約20億円上回り、143億円となりました。
上海ロックダウンの影響が大きいと想定していましたが、ロックダウン期間が2カ月(4~5月)と予想よりも長引き、業績へのインパクトは約80億円であったと試算しています。これがなければ営業利益は約220億円の計算になりますので、感覚としても妥当な結果と考えています。
上海エリアにはベアリングとファンモーターの工場がありますが、そのうちベアリングについては他拠点での生産でお客様への供給をカバーできたこともあり、すぐに立て直すことができ、収益も改善しました。また1Qには航空機の回復もありましたので、機械加工品での傷は浅かったと言えると思います。一方のファンモーターは、残念ながらカンボジアなどの他拠点でカバーすることができませんでした。2か月間のロックダウンで、従業員も20~30%しか出社できず、非常に大きな痛手を被りました。そうした影響があった中でも、全体では期初予想の120億円を上回る営業利益を計上することができたということです。
また、発表させていただきましたM&A 3件については後ほど説明をさせていただきますが、5月の決算説明会で、ウィズ・コロナに移行し、M&Aが活発化してきたと申しあげましたが、一挙にディールが進みました。コロナで出張できなかった中で成立しなかったディールもありましたが、その中で3件の発表になったということです。
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