説明要旨

更新日: 2012年2月16日

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2012年3月期 第3四半期決算・新中期事業計画説明会(2012年2月3日)

この度、日本政策投資銀行様と大型買収案件に係る共同投資フレームの設定と、転換社債の割当について、合意しました。これから共同で対象企業を選定しながら買収活動を行っていくことになります。

この背景を説明しますと、まず、旧中期事業計画では機械加工品事業の成長はボールベアリングとピボットアッセンブリーによっていました。2~3年前の業界の予想ではHDDは年率二桁で伸びていくと言われていました。しかし現時点では年率二桁の伸びは難しく、当面は低成長になるであろうと予想しています。そうしますと、機械加工品の成長戦略を見直していかなければならないと思っていました。

もう1つは為替の状況です。今、海外M&Aを行うのは千載一遇のチャンスだと思います。もう一度当社の原点に戻り、機械加工品の成長戦略やその中に海外M&Aを取り入れていくことが、我々が今しなければならないことであるという結論に達したわけです。

買収規模としては、100億円以上、出来れば500億円前後の買収案件を想定しています。現在、具体的な案件が決まっている訳ではありませんが、欧米にはファンドが持っているすばらしい機械加工品の会社がいくつもあります。

今まで我々は弱い事業を治すことに時間的なリソースを多く使ってきました。これからは、より長い時間軸で機械加工品事業の成長促進に多くのリソースを使っていきたいと思っています。

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