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2012年3月期 第3四半期決算・新中期事業計画説明会(2012年2月3日)
第3四半期の電子機器事業セグメントの売上高は前四半期比で12.5%減の92億円となりました。営業損益は3億円の赤字に転落し、営業利益率は4.1ポイント悪化して、マイナス2.8%となりました。
製品別では、エレクトロデバイスの売上高が前四半期比15.7%減の75億円となりました。これはLEDバックライトにおいて、受注は好調だったものの、タイ大洪水の影響で材料のひとつであるFPC(フレキシブルプリント基板)が入手困難となり、一時的に生産が停滞したことが大きな要因です。これを受けて、損益面では赤字となりました。ただ、FPCについては既に代替調達品への切替えが進んだため、1-3月期への影響はありません。LEDバックライトの受注はスマートフォン向けやタブレットPC向けを中心に好調なため、今後は大幅な増産を見込んでいます。
計測機器の売上高は、引き続き国内自動車生産の震災からの回復があり、前四半期比で6.3%増の17億円となり、利益はほぼ横ばいとなりました。
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