説明要旨

更新日: 2012年2月16日

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2012年3月期 第3四半期決算・新中期事業計画説明会(2012年2月3日)

第3四半期の回転機器事業セグメントは、タイ大洪水の影響により、売上高は前四半期比24.8%減の193億円、営業損益は、16億円の損失と赤字が拡大しました。営業利益率は6.2ポイント悪化しマイナス8.3%となりました。
洪水によって、ロジャナ工場とナワナコン工場の部品生産設備が被災したHDDスピンドルモーターと、ドライバーICチップが入手難となったファンモーターなどの情報モーターについて、大きなマイナス影響がありました。それ以外の製品でも、世界景気の減速やタイ大洪水の影響から売上は低迷しましたが、搭載モデルが増加した自動車向けの精密モーターは売上が増加しました。損益面では、精密モーターに加えて、震災影響を大きく受けていたOA機器向けのDCブラシレスモーターが利益を改善しましたが、全般的には売上減少によって、損益は大きく悪化しました。
一方、レアアースは一時に比べると価格は落ち着きを見せており、値上げや設計変更によりコスト高騰への対処が進みました。

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