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2020年3月期 決算説明会(2020年5月8日)
次に、電子機器事業セグメントについてご説明します。
2020年3月期の売上高は3,794億円、前期比で2.0%減となりました。
製品別では、モーターは前期から4.2%減の1,802億円で、主に自動車市場の減速の影響を受けたことによります。エレクトロデバイスは1,624億円、前期比2.4%の増加となりました。これはLEDバックライト採用モデルの販売が好調であったことによります。センシングデバイスの売上高は325億円となり、前期比で10.7%減少しました。
営業利益は176億円、営業利益率は4.6%でした。前期比では営業利益で3.7%増、営業利益率で0.2ポイント上昇となりました。
製品別では、エレクトロデバイスは増益、センシングデバイスは減益となりました。2021年3月期については、モーターは引き続き自動車向けの需要減少の影響を受ける見込みですが、ゲーム関連を含めた新製品の立ち上げ等が収益に貢献する予定です。エレクトロデバイスでは、LEDバックライト採用モデルの台数減少により減収減益を見込んでいます。センシングデバイスは、新型コロナウイルスにより全般的な需要減を見込んでいます。
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