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2016年3月期 決算説明会(2016年5月10日)
LEDバックライトについては、積極設備投資は既に終了し、今年は去年から比べると約半分ぐらいの設備投資で済み、償却も大きく下がりますので、競争力はかなり強化されています。ただし、1Qでの作り貯めが去年ほどはありませんので、為替も含めて、若干の減益を予想しています。北米顧客の新モデル・スマホについては去年並みを予想しています。もし、新モデルが去年よりも売れるのであれば、アップサイドはあります。現在の内示では6月から新モデルの生産が始まり、7月には全ラインが稼動するというスケジュールになっています。なにせスマホの数量を予測するのはかなり難しいので、保守的に見てこのような数字にしています。また、有機ELについては、あたかも来年からすぐに採用されるような報道がなされていますが、我々はサプライチェーンで対抗製品の共同開発を行い、かなり良い製品ができてきています。サンプル活動を積極的に行っていて、いろいろな観点からまだまだ液晶およびLEDバックライトの将来はあると思っています。今年の後半になれば、来年どうなるかという見通しを皆様にお話できると思います。
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