説明要旨

更新日: 2016年5月20日

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2016年3月期 決算説明会(2016年5月10日)

電子機器事業セグメントの2016年3月期売上高は、LEDバックライトにおける外部購入部品の増加による販売単価上昇によって、前期比29.2%増の4,455億円となりました。営業利益は、センシングデバイス事業やモーター事業で増益だったものの、スマホ市場での客先の減産を受けたLEDバックライトの出荷数量減少が響き、前期比27.4%減の223億円となりました。営業利益率も3.9ポイント低下し5.0%となりました。
モーターの売上高は、前期比3.7%増加し、1,610億円となりました。自動車向けなどの需要増加を受けて売上が伸び、また、これまでの固定費削減策の効果で、収益性も改善しました。2017年3月期については、売り上げは円高で目減りするものの、引き続き需要は堅調なことから、更なる利益増加を見込んでいます。
エレクトロデバイスの売上高は前期比43.4%増の2,450億円となりましたが、利益面では、減益となりました。2017年3月期については、LEDバックライトで4~6月期までスマホの在庫調整がずれ込むこと、その後もスマホ市場動向、顧客動向に不透明感が強いことを主要因に、減収減益を見込んでいます。
計測機器から名称変更したセンシングデバイスでは、ザルトリウス・メカトロニクス・タンク・アンド・ホッパーの買収効果に加えて既存事業も伸びたため、売上高は前期比2.7倍の359億円と大きく拡大し、また、利益率も維持できました。2017年3月期についても、増収を見込むものの、ユーロ安を受けて利益横ばいを見込んでいます。

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