説明要旨

更新日: 2019年5月16日

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2019年3月期 決算説明会(2019年5月8日)

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その戦略を4つにまとめています。
まず1つは、7本槍だったものを8本槍に変更しました。これはユーシンが入りましたので、「アクセス製品」というものをひとつの槍として加えたものです。いつも申し上げていますけれども、この8本槍あるいは旧7本槍は、マーケットが非常に大きくてそう簡単にはなくならない、その中のニッチマーケットで私どもの強みを生かせられる、例えば超精密加工技術とか。それから今は「相合わせる」と呼んでいますけれども、「相合力を使える」、そういうものに特化していくということです。
2番目は、新製品の市場投入。先ほど申し上げたようなテクノロジードライバがメジロ押しで、これに対して適切な新製品を投入していきたいと思っています。
3番目は、我々が今弱い医療、インフラ、住設といったあたりも積極的に攻めていきたいと思っています。
それから、M&Aを続けていくということです。我々は1兆円の土台を築いて、かなり求心力を持つことができたと思います。これからは、どんどん時代が変わるに従って、それについていくことができない会社が日本でもどんどん出てくると思います。そういうものを的確に私どもの受け皿できちんと受けて、相合力を発揮できる。こういうチャンスが、これからの10年にはかなり多く出てくるだろうと予測しています。M&Aも十分やっていきたいと思います。
また、これから10年の私の最も大きな課題のひとつは、人材育成だと思っています。会社が急に成長しており、また今のマネジメントも歳をとってきますので、いかに次の世代を育て、バトンタッチしていくかということは、会社の成長と同時にやらなくてはいけない大きな課題です。

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