説明要旨
更新日: 2019年5月16日
2019年3月期 決算説明会(2019年5月8日)
- 表紙
- 本日のご説明
- 業績の説明
- 経営方針と事業戦略
- 前期(19/3期)の総括
- 今期(20/3期)計画のポイント
- 中期事業計画 数値目標
- 機械加工品事業 数値目標
- 電子機器事業 数値目標
- ミツミ事業 数値目標
- ユーシン事業 数値目標
- 中期事業計画 セグメント別数値目標まとめ
- ユーシン事業の基本スキーム
- ユーシン事業のシナジーの例(自動車)
- ユーシン事業のシナジーの例(スマートハウス)
- 新製品三羽烏と重点参入分野
- FCFの使途と株主還元について
- 配当予想
- 自社株買いについて
- この10年-次の10年(イメージ)
- 売上高の推移
- 営業利益の推移
- 主要指標10年間の実績
- 過去10年実績の振り返り
- マクロ指標の推移
- 過去10年の総括
- 次の10年の基本戦略 -1
- 次の10年の基本戦略 -2
- 基本戦略
- 経営戦略
- サスティナビリティ
- 主要マーケットの次の10年
- ボールベアリング事業の次の10年
- モーター事業の次の10年
- 車載部品の次の10年
- 航空機部品事業の次の10年
- 当社航空機部品が市場の伸びを上回る理由
- (参考)航空機部品の用途の例
- 家電・OA・HDD向けの次の10年
- 医療向け製品の次の10年
- 住設向け製品の次の10年
- IoT、AI/Big Dataで新市場を切り開く
- ポートフォリオはコア事業に大きくシフト
- EBITDA/ネット有利子負債/フリーキャッシュフロー
- キャッシュ創出力を背景とした資本配分
- (参考)フリーキャッシュの過去と未来について
- 主要KPIの目標
- 将来の予測に関する記述
- 参考資料
次に、各事業セグメントの状況について、まず機械加工品事業セグメントについて説明します。
左側のグラフが年間の売上高の推移を、右側のグラフは棒グラフが営業利益、折れ線グラフが営業利益率を表しています。
売上高は、2019年3月期は1,883億円、前期と比べて7%の増加となり、過去最高となりました。
ボールベアリングの売上高は1,212億円、前期比で15%の増加となりました。これは、C&Aの売上高約100億円が加算されたことに加え、自動車向けを中心とした幅広い分野での堅調な需要が続き、外部販売数量が月平均1億9,600万個と前期に比べ3%増加したことによるものです。
ロッドエンド・ファスナーの売上高は376億円となり、前期比で18%の増加でした。
ピボットアッセンブリーは295億円となり、前期比で6%の減少でした。なお、当社シェアは80%超を維持しており、安定的に収益に貢献しています。
営業利益ですが、2019年3月期は478億円と過去最高を更新し、営業利益率は25.4%となりました。これは、前期比で営業利益は12%の増加、営業利益率では1.2ポイントの上昇となります。
製品別では、ボールベアリングおよびロッドエンド・ファスナーは前期比で増益、ピボットアッセンブリーはわずかに減益となりました。
2020年3月期は、ボールベアリングは航空機向けベアリングの増加が見込まれること、また数量が減少しているマーケットは相対的に販売単価が低い品目であるため、ブロダクトミックスの改善が見込まれること、一部生産調整に伴い、工場別に残業等の操業方法を最適化することによるコスト削減が見込まれることにより増益を見込んでいます。
ロッドエンド・ファスナーは増収増益、ピボットアッセンブリーはHDD市場の縮小に伴う減収減益を見込んでいます。
なお、2019年3月期よりC&Aはボールベアリングに、Mach Aeroはロッドエンド・ファスナーに含めて表示しています。
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