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2014年3月期 第2四半期決算説明会(2013年11月1日)
機械加工品事業セグメントの第2四半期の売上高は、前四半期比1.5%増の346億円、営業利益は前四半期比23.9%増の85億円となりました。営業利益率は前四半期から4.5ポイント上昇し24.7%となりました。
ボールベアリングの売上高は、前四半期比3.2%増の193億円となりました。外部販売数量は4月より1億3,000万個台の高水準で推移しており、9月には1億4,300万個と過去最高を更新しました。用途別にはファンモーター、自動車、家電製品、OA機器、ATMなど幅広い分野で販売が伸びており、この高水準の出荷が少なくとも今後3ヶ月程度は継続する見込みです。生産増加に伴う稼働率の上昇により採算が改善し、業績拡大のけん引役となっています。
ロッドエンド・ファスナーは好調な航空機需要を受け、引き続き堅調に推移しました。売上高は欧米の夏休みの影響で前四半期比1.5%減少しましたが、円安の影響もあり利益は増加しました。航空機需要は中期的に拡大が予想されており、タイで生産能力を増強するなど、将来の事業拡大に向けて着々と準備を進めています。
HDD市場はPC販売の低迷を主因に7~9月も横ばいで推移した模様です。当社のピボットアッセンブリーの売上高は前四半期比横ばいとなりました。しかし利益面では安定した生産活動によりコスト削減が進展し、利益率が改善し増益となりました。
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