説明要旨

更新日: 2012年11月13日

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2013年3月期 第2四半期決算説明会(2012年11月2日)

この点に対し、今回、私直轄の東京研究開発センターを作ろうと踏み込みました。こういう厳しい経済状況だからこそ、素晴らしい技術者達に来て頂けるチャンスが大きくなっていると思っています。「人・物・金」と申しますが、私共はお金については借金はありますが困っていませんし、物もこれだけ世界展開をして、これだけ素晴らしい機械で、これだけ素晴らしい工場も世界中にあります。しかし、今足りないのは人とコミュニケーションです。これを手に入れれば私共の縦と横の総合力は格段に高まると信じて疑っていません。

社長になってから色々と自分なりに会社を変えていこうと思い種まきをしてきました。来年3月で2期4年という月日が経ちます。その場その場での対応を迫られる様な事もありましたが、その中でも私がやりたいという布石は、もうすでにほとんど打ち終わったのではないかと思います。後は、仏を作って魂を入れる。ここは魂をいかに入れられるかという所が肝です。
東京を基点に、軽井沢や浜松などの国内拠点を繋げる事によって、回路機器や機械加工品などの技術が分かっている人達が集まっている拠点を作ろうと思っています。

我々の身の丈に合わないビルかもしれませんが、現在よりも安い経費で倍のスペースが使え、20年経った時になんらかの財産が残り、またいつでも売却可能で困ればリースバックにもなり、また資産の処分も可能です。

これから申し上げるM&A、あるいは世界の一流会社とアライアンスを組んでアジアの拠点にしたいという意味も込めて、今回あえてこの時期にやろうと決断しました。

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