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2013年3月期 第2四半期決算説明会(2012年11月2日)
回転機器事業セグメントの第2四半期の売上高は、新たにモアテック社の連結が始まったことによる27億円の売上増加に伴い、前四半期比8.6%増の261億円となりました。営業損益は赤字幅が1億円縮小し4億円の損失、営業利益率は0.7ポイント改善しマイナス1.6%となりました。
HDDスピンドルモーターはタイ大洪水被害からの自社生産能力の回復が進み、生産数量が増加しました。また、当社の得意とするサーバー向けや7ミリ厚2.5インチHDD向けなどのハイエンド品でのシェアは上昇しています。なお、引き続きタイ大洪水により被災した部品工場での異常稼動損を「災害による損失」として6億円、特別損失に計上しました。この分と会計上の営業利益を合計して考えると、実質では利益は若干の赤字にとどまりました。これは、HDD市場の冷え込みによる単価下落の影響です。
情報モーターは世界景気減速により、OA機器、産業機械、自動車、家電などの需要が徐々に縮小傾向を強めており売上は減少しました。厳しい事業環境を受けて、一層のコスト削減を進めた結果、赤字は縮小しました。
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