説明要旨

更新日: 2012年11月13日

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2013年3月期 第2四半期決算説明会(2012年11月2日)

ピボットアッセンブリーについては、タブレットPC人気でPC販売が鈍り、HDD市場が冷え込んできました。少なくとも今期はスライドにある様な出荷数量の下方修正が言われていますので、私共もそれに対応していきたいと思っています。
ただ、足元のPC販売は低迷していますが、これからはホームサーバー向けなどのHDD需要が出てくると思っています。時間は掛かりますが中期的にはHDD市場はまだ伸びると思っています。また、当社のピボットアッセンブリーは依然として8割のシェアを持っています。さらに7mm厚2.5インチHDD向けピボットアッセンブリーは圧倒的なシェアを持ち、5mm厚向けもすでにサンプルを出荷しています。HDD市場に活況が戻ってきた場合にはいつでも対応が出来ると思っています。

ピボットアッセンブリーはタイの大洪水で競合が水没し、業界全体の生産能力に対する不安が高まり、私共に強烈なラブコールがありました。それを受けて積極的な設備投資を行い、一時は月産約5,000万個の生産能力まで引き上げようと考えていました。現在は、こういった設備投資は全て凍結し、減価償却が終った機械は止め、新しい効率の良い機械だけで生産を行っています。以前は4班3交代で休日出勤という生産体制でしたが、HDD市場の冷え込みを受け、ピボットアッセンブリーも、ピボット向けを増産していたボールベアリングも3班3交代に戻し休日は設備を止める生産体制に戻した所です。一方で、ここに来てLEDバックライトに増産圧力が掛かっており、余剰の人員はLEDバックライト生産工程で吸収しています。

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