説明要旨

更新日: 2007年6月1日

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2007年3月期 決算説明会(2007年5月8日)

最後に財務戦略についてご説明いたします。
まず配当についてですが、当社は、収益が落ち込んだときも含めてご支援いただいている株主様への還元として、長年にわたり年間7円の安定配当を実施してまいりました。しかしながら、一方で、収益改善を株主還元に反映させてほしいとのご意見もいただいております。2007年3月期につきましては売上は過去最高を更新し、営業利益、当期利益ともに大きく伸ばすことが出来ました。また、ここ2年でミネベアの収益力を大きく強化することが出来たと考えています。そこで、2007年3月期の配当を3円増配し、期末配当10円を6月の株主総会にご提案させていただきます。また、今期についても、更なる収益改善を見込んでいることから、配当予想は年10円といたします。今後は、配当の基本方針としては、経営環境を総合的に勘案し、株主資本の効率向上と株主へのより良い利益配分を第一義とし、業績をより反映した水準での利益還元を図ることといたします。
また、これまでの収益改善を企業体質の強化につなげるべく、増加するキャッシュフローの使い道として優先的に負債削減に取り組み、2007年3月期は目標を上回る削減を実現しました。今後とも中期目標であるネット有利子負債1,000億円に向け、着実な削減を行ってまいります。今期につきましては、収益増加を見込ながら、生産能力拡大に向けて設備投資が増加すること、配当も増加することから、今期末で1,200億円への削減を目標としています。

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