説明要旨

更新日: 2007年6月1日

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2007年3月期 決算説明会(2007年5月8日)

ボールベアリングにつきましては市場での成長力、供給力とコスト競争力、そして生産技術面での革新が鍵になると考えております。
市場での成長力ですが現時点で、ミニチュアサイズの成長力の方が全ベアリングの成長を上回っていると見ております。この2年間ミニチュアサイズの能力アップに傾注してきたことは正しかったと判断しております。もうしばらくはミニチュアサイズの高成長は続くと見ておりますが、何れ成長も鈍ってくるときは訪れると考えます。
将来に備え、ミニチュアサイズの需要を喚起できる様な市場開拓も必要になってきます。その一環として更に極小のベアリング、写真のものは外径が2.2ミリですが、そのような製品開発も行い新たな市場展開も図ってゆく計画もしております。
供給力とコスト競争力については市場での優位性を堅持する最大のものであると判断しております。今期中には月産2億個の生産体制を築き、高品質の製品生産と合わせ、市場での優位性を維持してゆきます。

そして、次の世代に備え、最も重要なことが生産技術の革新にあると判断しております。月産2億個の生産体制を築き上げると同時に、次の世代でのベアリング生産形態のモデルケースとなるべき新工場の建設を計画しております。同時によりミニチュア化し更に精度アップが要求されてゆくベアリング市場の中で、ミニチュアサイズ専用の加工機の開発も手がけております。

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