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2007年3月期 決算説明会(2007年5月8日)
航空機用部品についてでありますが、航空輸送事業が航空旅客需要で年率5%、航空貨物需要で年率6%程度の成長が見込まれております。航空機自体では旅客需要で中小型機が途上国需要が大きな牽引力となり成長を続けてゆくこと、また大中型機では旅客需要に加え貨物需要が成長の牽引力になると見込まれております。この様な環境の中で航空機用部品の市場も活況を呈しており、当社の成長にとり絶好の機会が訪れており、当社の中核事業に育成すべく注力しております。ミネベアの航空機用部品事業ですが、従来から展開しているロッドエンド・スフェリカルベアリングに加え、エンジン周辺部での部品展開もボールベアリングを核にアメリカを中心に強化してきております。
そして、もう一つ新たに事業を大きく成長させてゆくものとしてより高度な加工技術を駆使した大型メカパーツの分野での展開を進めております。ここにあります写真はボーイング777と787に使用されるメカ部品アッシーで新たに製品範囲を拡大したものであります。
より高度な加工技術を必要とする展開を日本、アメリカで進めてゆくにあたり、タイ工場の生産能力の拡大を図り、従来品の生産シフトも行っております。
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