説明要旨
更新日: 2024年5月24日
2024年3月期 決算説明会(2024年5月10日)
- 表紙
- 本日のご説明
- 業績の説明
- 通期連結業績サマリー
- 4Q連結業績サマリー
- 売上高、営業利益、営業利益率 通期
- 売上高、営業利益、営業利益率 四半期
- 4Q実績 2月時点業績予想からの差異
- プレシジョンテクノロジーズセグメント(PT) 通期
- プレシジョンテクノロジーズセグメント(PT) 四半期
- モーター・ライティング&センシングセグメント(MLS) 通期
- モーター・ライティング&センシングセグメント(MLS) 四半期
- セミコンダクタ&エレクトロニクスセグメント(SE) 通期
- セミコンダクタ&エレクトロニクスセグメント(SE) 四半期
- アクセスソリューションズセグメント(AS) 通期
- アクセスソリューションズセグメント(AS) 四半期
- 親会社の所有者に帰属する当期利益
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益
- 棚卸資産
- ネット有利子負債、フリーキャッシュフロー
- 業績予想
- セグメント別業績予想
- 経営方針と事業戦略
- 前期(24/3期)の総括
- 今期(25/3期)業績予想のポイント①
- 今期(25/3期)業績予想のポイント②
- 売上高と営業利益の長期トレンド
- 中期事業計画
- プレシジョンテクノロジーズセグメント(PT)数値目標
- ボールベアリング事業の状況
- M&AによるPT事業の強化施策
- モーター・ライティング&センシングセグメント(MLS)数値目標
- モーター事業の成長性
- セミコンダクタ&エレクトロ二クスセグメント(SE)数値目標
- パワー半導体事業の成長性①
- パワー半導体事業の成長性②
- アクセスソリューションズセグメント(AS)数値目標
- 相合活動の積極推進により価値創出と新たな相合製品を導出①
- 相合活動の積極推進により価値創出と新たな相合製品を導出②
- 新工場(カンボジア第二工場)建設へ
- カーボンニュートラル対応を加速
- 配当
- 将来の予測に関する記述
- 参考資料
次に、各事業セグメントの状況について、まずは、プレシジョンテクノロジーズセグメントについてご説明します。
左側のグラフが年間の売上高の推移を、右側のグラフは棒グラフが営業利益、折れ線グラフが営業利益率を表しています。
なお、2024年3月期第4四半期より、サブセグメント名をピボットアッセンブリーからプレシジョンメカニカルコンポーネントに変更しました。以後、PMCと称します。
売上高は、2024年3月期は2,114億円、前期と比べ7.1%の増加となりました。
ボールベアリングの売上高は1,488億円、前期比で1.7%の増加となりました。ベアリングの外販数量は月平均2億400万個と前期に比べ9.6%の減少となりました。用途別では、自動車向けが増加したものの、データセンター向け、家電向けが減少となりました。
ロッドエンド・ファスナーの売上高は452億円となり、前期比で28.4%の増加でした。過去最高の実績となり、2022年3月期をボトムとした新型コロナウイルスの影響からの回復が顕著となっています。
PMCは175億円となり、前期比で10.0%の増加となりました。
営業利益ですが、2024年3月期は380億円、営業利益率は18.0%となりました。これは、前期比で営業利益は11.4%の減少、営業利益率では3.8ポイントの低下となります。製品別では、ロッドエンド・ファスナーは増益、ベアリングおよびPMCは減益となりました。
2025年3月期については、ボールベアリングは、自動車向けは引き続き好調に推移、データセンター向けは下半期から本格回復となり、販売増加を見込んでいます。ロッドエンド・ファスナーを含む航空機向けビジネスは、下半期には航空機の生産レートはコロナ前の水準を上回り、過去最高実績の更新を見込んでいます。PMCにおいても、2024年3月期に続き需要回復を見込んでいます。
9ページ(全58ページ)
PDF資料をご覧いただくにはAdobe Reader®が必要です。
お持ちでない場合は、左側のAdobe Reader®ダウンロードボタンをクリックし、アドビシステムズのウェブサイトよりインストールしてください。
本文の終わりです