説明要旨

更新日: 2024年5月24日

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2024年3月期 決算説明会(2024年5月10日)

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次に、各事業セグメントの状況について、まずは、プレシジョンテクノロジーズセグメントについてご説明します。
左側のグラフが年間の売上高の推移を、右側のグラフは棒グラフが営業利益、折れ線グラフが営業利益率を表しています。
なお、2024年3月期第4四半期より、サブセグメント名をピボットアッセンブリーからプレシジョンメカニカルコンポーネントに変更しました。以後、PMCと称します。

売上高は、2024年3月期は2,114億円、前期と比べ7.1%の増加となりました。
ボールベアリングの売上高は1,488億円、前期比で1.7%の増加となりました。ベアリングの外販数量は月平均2億400万個と前期に比べ9.6%の減少となりました。用途別では、自動車向けが増加したものの、データセンター向け、家電向けが減少となりました。
ロッドエンド・ファスナーの売上高は452億円となり、前期比で28.4%の増加でした。過去最高の実績となり、2022年3月期をボトムとした新型コロナウイルスの影響からの回復が顕著となっています。
PMCは175億円となり、前期比で10.0%の増加となりました。

営業利益ですが、2024年3月期は380億円、営業利益率は18.0%となりました。これは、前期比で営業利益は11.4%の減少、営業利益率では3.8ポイントの低下となります。製品別では、ロッドエンド・ファスナーは増益、ベアリングおよびPMCは減益となりました。

2025年3月期については、ボールベアリングは、自動車向けは引き続き好調に推移、データセンター向けは下半期から本格回復となり、販売増加を見込んでいます。ロッドエンド・ファスナーを含む航空機向けビジネスは、下半期には航空機の生産レートはコロナ前の水準を上回り、過去最高実績の更新を見込んでいます。PMCにおいても、2024年3月期に続き需要回復を見込んでいます。

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