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2024年3月期 第2四半期決算説明会(2023年11月2日)
少し早いと思われてしまうかもしれませんが、ベアリングは景気先行指標だとお話しており、何よりも先にベアリングの受注が上下するお話はさせていただいています。
この図に明らかなとおり、1Q外販平均数量1億8,700万個/月、2Q 2億個/月、3Q 2億1,700万個/月、4Q 2億2,900万個/月という内示がもう出ており、ボトムアウトとは言えないまでも、ボトムはヒットしたのではないかと考えています。
事実、自動車は過去最高であり、エアコンも好調、事務機も回復しています。回復していないのはファン関係で、一時は8,000万個/月でしたが、4月には3,500万個/月まで落ちこみました。しかし、2024年1月は6,000万個/月の内示があり、市中在庫が消化されはじめたと実感しています。様々な業界でも同様の動きがみられ、物流も少しずつ回復しているように聞いています。また、ハードディスクも、市中在庫の消化がある程度進み、へリムドライブも徐々に増えていくのではないかと考えています。
在庫調整が終わったところで、現在の実需がどの程度なのか、緩やかな回復なのか、V字回復なのかが決まっていくと考えます。もう少しマーケットを注視する必要がありますが、以前よりはポジティブだと考えています。
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