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2024年3月期 第2四半期決算説明会(2023年11月2日)
2番目の大きなご報告は、心配をずっとおかけしてきたアクセス製品が、自動車の回復と、今まで行ってきた様々な業績改善が功を奏して今期は営業利益100億円を超えるレベルになったということです。
これは、ユーシン、ミネベア アクセスソリューションズ(MAS、旧ホンダロック)の利益だけではなく、セグメント組み替えを実施したミツミの車載事業の利益も含まれており、3事業の合計となっています。ミツミの車載事業もずっと赤字だったのですが、やっと先が見えてきたということです。3事業全ての合計で来期は200億円を十分狙っていくことができると考えています。
1Qは約5億円の赤字、2Qは約12億円の黒字となりましたが、実際はこの6ヶ月間に値上げした欧州客先向けの価格是正に関する書証が監査に間に合わず、期ずれを起こしたため、このような数字になっていますが、実際は21億円ぐらいの利益が出たものと理解しています。
事実、11月からも同程度の利益が出てくるということです。
新しいオーダーも相当数入ってきており、予定通り今後もこの事業を拡大してまいりたいと思います。
例えばドアハンドルにセンサー、アンテナが入るなど、当社の様々な要素技術・製品を使用するオーダーを現在受注しており、今後も拡大していく見込みです。我々が描いた世界が実現しつつあり、従来通りの戦略で前へ進みたいと思っています。
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