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2024年3月期 第1四半期決算説明電話会議(2023年8月4日)
セミコンダクタ&エレクトロニクス(SE)です。
半導体の価格は多少ピークアウトしています。昨年は受注が積み上がりましたが、その後BBレシオ1.0を割った水準に落ち込み、また現在は1.0を上回り始めています。しかしながら、前年比較では、稼働が低い分コストアップになっています。来期に向けて滋賀工場に機械が入って来ます。年間約15億円の赤字を計上していますが、来期中盤から後半に黒字化していく見込みです。
パワー半導体の1つの本拠地になる予定で大変期待しています。パワー半導体は、2035年には2022年比で約5倍の13兆4,300億円、SiCなどの次世代半導体だけでは31.2倍の5兆4,500億円に成長します。半導体は全く心配する必要はないと思っています。
前年比で収益を押し下げたのはOISです。売価ダウンやシーズナリティの問題といった様々な要素が重なっています。原価改善を進め、次機種のシェアを確保して、収益性を回復します。
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