貝沼です。
それでは私から、本日のポイントをお話させていただきます。
いろいろと書いてありますが、様々な状況の中でよく頑張ったのではないかと思っています。
また、今期はこれでDoneだと思っています。営業利益が920億円なのか930億円なのかはわかりませんが、売上高はこの3Qまでの累計で8,346億円、1月は970億円くらいになると思われますので、1月までの合計ですでに9,300億円を超える計算になります。今年はあと2か月ありますので、1兆円の目標は2年遅れで達成ということになります。
ベアリングについては積極投資をしてきています。この3月には3億3,600万個の生産、8月までに3億4,500万個/月のキャパシティができる見込みです。さらに、建屋が完成した新工場が今年の11月に稼働を開始し、来年の8月には3億6,500万個/月のキャパシティになります。当初の計画からは3ヶ月程度の遅れになりますが、これは部品等の調達が一部で遅れていることによるもので、今の状況からは仕方がないと思っています。
ミツミ事業は大きく変化しました。統合前は営業利益がマイナスだったものが、今年は過去最高の332億円を更新、社内的には400億円を目指しています。ミツミはこれで一段落したと思っています。
今日のメインテーマとして、東京本部の移転と来期のイメージについてお話します。