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2015年3月期 決算説明会(2015年5月8日)
中期事業計画です。
過日ある新聞で私どもがスマートフォンの組立てをするという報道がされましたが、今日現在スマートフォンの完成品の組立てをするということはありません。あるいは液晶モジュールそのものの組立てをするということもありません。既に何度か皆様にお話ししていますが、スマートフォンが高機能化することによって、スマートフォン向けの我々の部品関連で、それに様々な部品がつくことが必要になってくるということなのです。守秘義務があり、詳しくは申し上げられませんが、なぜ売上が5,000億円から今期は6,500億円に一気に増加するのかと言いますと、そのような売上が入ってくるからです。実は買ってくっつけるという部分の売上が本当は未だいくらになるかというのはハッキリとは分かっていません。今の段階では6,500億円の売上計画ですが、もう少し明らかになったときには皆様に新しい数字をご提供したいと思います。営業利益計画は、多少保守的に670億円からスタートさせていただきます。
今、為替レートも良い状態になっています。タイが2回目の政策金利引下げを行ない、1ドル33.5バーツになりました。以前私がタイ政府に為替の問題を訴えに行ったときは、1ドル28.5バーツでした。私どもは生産の6割ぐらいをタイで行なっていますので、バーツ安の追い風は大きいと思います。ドル円レートも1ドル120円前後で良い状況であり、こういう事業環境が大きく変わらないということを前提にすると、これぐらいの成長は充分に可能と考えています。
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