説明要旨
更新日: 2015年5月25日
2015年3月期 決算説明会(2015年5月8日)
中期事業計画をご説明する前に、私どもの中長期の新たな目標をここでお示ししたいと思います。それは「売上高1兆円、営業利益1,000億円、どちらか早い方」という目標で、必ずしも1兆円を上げて、かつ1,000億円を上げるということではなく、1,000億円の利益が先に来るかもしれないということです。そこは柔軟に考え、あくまでも売上の拡大は利益のためにありますので、利益重視で営業利益1,000億円へのチャレンジです。社内では「1 and/or 100」、これは One trillion yen または100 billion yenを2020年までに、と話をしています。図はマッターホルンですが、マッターホルンを登頂した次はエベレストだという意味を込めてこの写真を使っています。おかげ様で2014年度までに2本柱の完成を名実ともに行うことができました。2017年度までに2本柱をさらに太く大きくし、そして2020年度までに私どもの無線技術を活用した製品を含む新製品との3本柱を立て、これに大型M&Aを加味して、遅くとも2020年度までにこの目標をできるだけ早く達成しようということです。大型M&Aのタイミングは分かりませんので、もっと早く達成できるかもしれません。そのために社内で私が強調していることが、C to Gプロジェクトと呼んでいますが、「Change to Grow」ということです。ミネベアが成長するためには会社が変わらなければなりません。会社が変わるという意味は、私どもの考え方、私どもの製品、そういうものをすべて変えていくということです。今までの発想に捕らわれていれば今までのものしか作れません。いつも受身で、いつもお客様が成長するのを待っていなければならない、もうミネベアはそういう時代は終わったんだというメッセージを社内に強く送っています。きょうはその一端を皆様にご紹介したいと思っています。
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