説明要旨

更新日: 2010年4月13日

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2010年3月24日開催 合同個人投資家セミナー(野村證券日本橋本社ビル)

そのうちの1つの例で、先程申し上げましたピボットアセンブリーが使用されるハードディスクドライブに対する世の中の需要が強くなって参りました。2010年は7億台のハードディスクドライブが出荷されるとも言われています。今まではコンピューター用を中心に使われていましたが、今ではテレビやハードディスクレコーダーにも使用されています。さらにテロの問題などで、監視カメラが世界中で設置されるようになってきていますが、新しいものはハイビジョンの監視カメラになってきています。通常の監視カメラに写った犯人の画像を拡大しても誰なのかはっきりとはわかりません。しかしハイビジョンで撮るとデジタルで拡大できますから、非常に鮮明に写ります。それを1週間1ヶ月と長時間記録しておくためには、大きな記憶容量が求められます。そういったこともありハードディスクドライブはまだまだこれから需要が大きくなるだろうと予想しています。今はお客様からピボットアッセンブリーをもっと増産してほしいという要請が多く来ておりまして、生産能力を約1.5倍に拡大する計画です。これをやる過程で、もしかしたらボールベアリングの新しい工場をもう1工場作らなければならないかもしれません。先程、月産2億個と現状を申し上げましたが、これが月産2億4,000万個、2億5,000万個という数が見えてきたということです。

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