2012年
更新日: 2013年1月24日
軽井沢工場でステークホルダー・ダイアログを開催
対話を通じた信頼関係の構築を
内堀氏 御社にはこれまで、地域の環境保全についてもさまざまな形でご協力をいただいてきました。敷地内への桜の木の植樹や歩道内の花壇の手入れなど、周囲の景観形成へのご尽力に心から感謝しています。
また、2002年3月には、町内大林地区の景観形成協定が締結されましたが、御社にはそれに基づいて設置された景観形成委員会の会長職を2年間にわたって務めていただくなど、景観形成と魅力あるまちづくりに向けての牽引役を担っていただきました。今後も引き続き、ご協力をお願いできればと思います。
金沢氏 その意味でも、今回こうした形で、御社とわたしども町の人間とのコミュニケーションの機会を頂けたことは非常にありがたいと思います。
ただ、企業があることによって住民が増えること自体は非常にいいことなのですが、一方でそれは、外から来る人たちが増えるということでもあります。
結果として自動車の交通量が増えて、本通りではなく裏道をスピードを出して抜けていったりと、危険な運転をする車がいるなどの問題も出てきています。
できれば、こういった会を定期的に開いていただいて、そうした問題を共有したりもしながら、地域とのつながりをつくっていっていただければと思います。
織茂 車の運転に関するご指摘については、大変申し訳なく感じています。すでにご指摘を受けて対応を進めている部分もあるのですが、まだ不十分なところもあるかと思いますので、改善を進めていきます。
そうしたことを含めて、対話を通じて地域の方々との信頼関係を築いていけるよう、いっそう努力していきたいと思います。
小林(英) やはり、テーマは何でもよいので、定期的に顔を合わせて話す機会を持つべきですね。例えば年に2回の会を定例にするというのはどうでしょうか。
上原氏 年に2回なら、春と秋でどうでしょう。4月から始めるという形にも合いますし。
小林(英) では、今後は4月と10月にこうした会を開催するということで決めてしまいましょう。もちろん1回2回で終わるのではなく、ずっと続けていくことが大事ですね。
今仲 それは、CSRの観点からも非常に素晴らしいことだと思います。CSRの担当者も、ぜひ同席させていただきたいですね。
実施日:2012年10月25日