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2025年3月期 第3四半期WEB決算説明会(2025年2月5日)
セミコンダクタ&エレクトロニクス(SE)について、半導体は200億円を超える営業利益を今期は予定していて、やはり我々のニッチマーケット戦略は正解だったと考えています。他方で、ミネベアパワーデバイス(MPSD)はお客様の失注、プログラムの先送りなどにより少し低迷していることは事実ですが、その中でもニッチ戦略によって上述の収益力を確保できている点は評価できると思います。
しかし、先ほど申し上げたサブコア事業がこのセグメントに2つ入っています。旧ミツミのセグメントになりますが、カメラ用アクチュエータは非常に価格が厳しくなっています。社内ではSuicide Attackと呼んでいるのですが、価格を合わせなければいけない契約のため、一社が価格を下げると当社も価格を下げなければならず、レッドオーシャンとまでは言いませんが、非常に厳しい状況になってきています。先述の通り、ここでもうひと踏ん張りして収益力を回復するために、「会長室 ICU」として、私が先頭に立って収益力改善をしていきたいと考えています。
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