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2025年3月期 第3四半期WEB決算説明会(2025年2月5日)
このスライドの主なメッセージは赤字部分となります。
サブコアビジネスに関しては、LEDバックライト以降の光デバイスと機構部品には、私は直接関ってきていませんでしたが、今般、収益力の低下が顕著なため、12 月に「ICU(集中治療室)」として直接マネジメントすることにいたしました。
今期の3Q累計は売上高、営業利益とも過去最高でしたが、12 月から悪化が見え、1-3月の予想は想定を下回ることとなりました。サブコアのスマートフォン(バックライト、光デバイス)やゲーム関連事業が、本来の計画を達成していれば、十分この程度の落ち込みはカバーできたはずですが、今回誤算がありました。
そして、PPA を含む約40億円の一時費用による営業利益の修正なども加味し、今回お示しした状況となっています。
ただ、ポジティブなメッセージとして、確かにサブコア事業は足を引っ張りましたが、コア事業は想定通りの利益回復を見込んでいます。
PT、MLSはそれぞれ過去最高を更新する見通しであり、ASも50億円強の増益を想定しています。
SEでは、中華圏向けのカメラ用アクチュエータからの撤退を決めました。なぜならば、中国メーカーも「Buy China」ということで現地調達をするという方針が明らかになってきているためです。そのような観点から、中華系向けビジネスからは原則撤退し、先払いで開発費用等をお支払いいただけるようなお客様だけに集中して開発活動を行いたいと思っています。
また、現在、既に取り組んでいるビジネスにリソースを振り分けて収益力を回復することが重要と考えています。
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