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2014年3月期 第3四半期決算説明会(2014年2月4日)
第3四半期の電子機器事業セグメントの売上高は、前四半期比2.4%増の621億円、営業利益は前四半期比23.8%増の42億円、営業利益率は1.2ポイント改善し6.8%となりました。
第2四半期に黒字転換を果たしたモーターは、第3四半期も継続して収益改善が進んでいます。モーターの売上高は前四半期比横ばいの360億円となりましたが、利益は増加しました。製品別にはOA機器向けモーターが引き続き売上、利益ともに拡大しました。
エレクトロデバイスは売上の9割を占めるLEDバックライトがスマートフォン向けに増加し、売上高は前四半期比7.5%増の216億円となりました。LEDバックライトの売上高は10月、11月に計画を上回って推移しましたが、需要期が過ぎて売上が下がり始める12月も予想していたほどの落ち込みがなく、結果として第3四半期は第2四半期を上回る売上高となりました。LEDバックライトは引き続き成長のけん引役となっています。1~3月は例年、LEDバックライトの需要が落ちる期間ですが、顧客層を拡大して来た効果もあり、例年ほどの落ち込みはない見込みです。また、来期の売上増加に備えて、生産能力の拡大を進めています。
計測機器の売上高は前四半期比横ばいの27億円となり、利益も堅調に推移しました。
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