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2014年3月期 第3四半期決算説明会(2014年2月4日)
機械加工品事業セグメントの第3四半期売上高は、前四半期比0.6%増の348億円、営業利益は前四半期比1.0%増の86億円となりました。営業利益率は前四半期から0.1ポイント上昇し24.8%となりました。
ボールベアリングの売上高は、前四半期比-1.0%の191億円となりました。外部販売数量は第2四半期の水準には届きませんでしたが、クリスマス休日などで低迷する12月も含め、月平均1億3,000万個を超える高水準で推移しました。用途別には自動車、家電製品、OA機器、ATMなど幅広い分野で旺盛な需要が続いています。1月、2月は通常、中国の旧正月の影響で低迷する月ですが、受注が好調で月平均1億3,000万個を大きく超える外販数量を見込んでいます。
ロッドエンド・ファスナーは好調な航空機需要を受け、引き続き堅調に推移しました。売上高は欧米のクリスマス休みの影響で前四半期比マイナス1.5%と僅かに減少しましたが、利益は増加しました。中期的に拡大が期待される航空機需要に備え、タイで生産能力を増強するなど準備を進めてきましたが、今後徐々に稼働率が上昇する見込みです。
ピボットアッセンブリーの売上高は前四半期比7.1%増の91億円となりました。
10~12月のHDD市場はウィンドウズXPのサポート終了による買換えや、世界的な好景気によるPC需要の増加、ゲーム機の販売好調などにより7~9月比微増となった模様です。増販効果に加えて、安定した高水準の生産が続き、製造コストが低下し増益となりました。
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