説明要旨

更新日： 2012年5月31日

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2012年3月期決算説明会（2012年5月10日）

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電子機器事業セグメントの2012年3月期売上高は、前期比6.5％減の379億円、営業損益は10億円の損失となりました。営業利益率は12.8ポイント低下しマイナス2.5％となりました。
LEDバックライトは大型受注を受け、蘇州工場を昨年4月に新設するなど生産能力を拡大させましたが、東日本大震災とタイ大洪水による一部部材の調達難に見舞われた上、タブレットPC向けの出荷が納入先都合で遅れたため、固定費増加の一方で売上が伸びず、赤字に転落しました。計測機器も、災害によって国内メーカーの自動車生産が支障をきたした影響で売上、利益とも減少しました。
今期については、LEDバックライトにおいて、タブレットPC向けの出荷が4月に開始され、スマートフォン向け大型受注の出荷が5月から始まる予定で、大幅な増収と収益改善を見込んでいることから、事業セグメント全体でも大幅な増収と黒字転換を見込んでいます。

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