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2012年3月期 決算説明会(2012年5月10日)
回転機器事業セグメントの2012年3月期売上高は、前期比9.7%減の914億円、営業損益は、41億円の損失と赤字が拡大しました。営業利益率は4.3ポイント低下しマイナス4.5%となりました。
東日本大震災やタイ大洪水によるサプライチェーン混乱で需要が減少したマイナス影響に加え、洪水でロジャナ工場とナワナコン工場の部品生産設備が被災したHDDスピンドルモーターと、ドライバーICチップが入手難で生産に支障をきたしたファンモーターについて、大きなマイナス影響がありました。また、第2四半期を中心にレアアース高騰によるマグネットの値上がりというマイナス影響もありました。
今期2013年3月期は、前期の災害やレアアースの値上がりといったマイナス影響が無くなる事に加え、生産設備が復旧するHDDスピンドルモーターで売上の増加と黒字化が見込めることなどを中心に、大幅な増収と営業利益の黒字化を見込んでいます。
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