説明要旨

更新日: 2008年7月31日

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2008年3月期 第1四半期決算説明電話会議(2007年7月31日)

機械加工品事業セグメントの状況についてご説明いたします。
まず、ミニチュア・小径ボールベアリングにつきましては、売上高は前年同期比6.4%増、前期第4四半期比1.3%増となりました。社内使用と合わせた販売数量は月1億8,600万個と、前期第4四半期比で月500万個増加しました。これはピボットアッシー向けの社内使用が予想を下回りましたが、好調な世界経済に支えられ外部販売が好調だったためです。また、タイバーツ高への対応も進み、利益も増加しました。第2四半期以降も販売は好調に推移するものと見込んでいます。

ロッドエンド&スフェリカル・ベアリングは、引き続き世界的な航空機生産の好調を受けて、売上高は前年同期比9.2%増、前期第4四半期比では横這いとなり、利益も着実に増加しました。旺盛な需要に確実に応えるべく、生産能力の増大に努めるとともに、航空機メーカーの新規モデルへの受注活動を積極的に進めています。

HDDに使用されるピボットアッシーにつきましては、売上高は前年同期比14.2%増、前期第4四半期比2.2%減となりました。HDD市場における在庫調整を受け、ピボットアッシーの販売数量は月2,200万個と計画を大きく下回り、また、タイバーツ高もあり、採算が悪化しました。第2四半期以降については、在庫調整の終了に加え需要期に向け販売数量は大きく増加すると見込んでおります。

以上により、機械加工品事業セグメントの売上高は355億円と前期第4四半期比2億円減、営業利益は66億円と前期第4四半期比5億円増となり、営業利益率は18.6%と前期第4四半期比1.5ポイント上昇となりました。

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