2013年

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画像:組織文化を育みサステナビリティを追求する

(2013年10月掲載)

サステナビリティビジョンに基づいて活動を推進

サステナビリティを組織文化としてさらに根付かせていくために必要なことは何か。その一つの答えとして私たちは、2011年に新たにサステナビリティビジョン(理念)とバリューを定め、経済・社会・環境それぞれの面において、長期的な持続性を目指すことを明文化しました。目指す姿を明らかにすることで、NHBBにおけるあらゆる原則と部門にサステナビリティのコンセプトを取り入れ、長期的な経営計画と一体となった形で推進していきます。

また、このビジョンを実現するために、サステナビリティロードマップを策定しました。このロードマップは、各部門が策定した計画をまとめたもので、製品の環境負荷低減のために、洗浄システムの新技術を調査することや、生産効率の向上のためにお取引先様と改善活動を行うことなどが含まれており、経済・社会・環境のそれぞれの側面について具体的な行動目標を定めています。

一方で、事業活動をサステナブルにするためには、お客様をはじめ、お取引先様、地域社会、従業員などのステークホルダーとのかかわりの中で取り組みを進めることが非常に重要です。そのため、さまざまな場面でコミュニケーションを活発に行うようにしています。

こうした活動はサステナビリティ委員会を中心に全社横断的に進めています。当委員会は、従来、環境・健康・安全の取り組みを推進してきたEHS(環境・安全衛生)委員会に、サステナビリティの活動を行う中核的な部署である法務部、営業部、人事部の担当者を加え、体制を強化した組織です。委員会が中心となり、ロードマップの進捗状況を評価するだけでなく、理念や活動に対する理解を醸成する研修を行うほか、次に起こる課題に備えて計画やビジョンを準備しています。

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