生物多様性保全への取り組み  過去掲載分(2014年)

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基本的な考え方

ミネベアグループでは、2012年度に改定した「ミネベアグループ環境方針」に「国際社会への貢献」を加え、当社グループの事業活動が自然界の生態系や生物多様性に影響を与える可能性を認識し、自然界の保護に努めることを表明しています。取り組みとして、まず初めに当社グループと生物多様性とのかかわりを調査し、事業活動における影響を把握することが重要と考えています。

野生動物を保護するプロジェクトへの参加(タイ)

タイでは、野生動物の生息域である森を復活させるために、飼料作物の植え付けを行ったり、水飲み場となる集水堤を設置するなど、野生動物を保護するさまざまな活動を積極的に行っています。ミネベアグループのタイ工場では、このような活動に多くの従業員がボランティアとして参加しています。

2013年度は、7月21日にサッブランカー野生生物保護区で開催された森林保全活動にロップリ工場の従業員が参加しました。これに加え、従業員から奨学金(10,000バーツ)を当保護区のエリア内にあるラチャバムルン学校に対して寄付しました。

画像:ミネベア・タイ従業員による森林保全活動の様子

ミネベア・タイ従業員による森林保全活動の様子

生物多様性を回復するためのマングローブ植林プロジェクトへの参加(タイ)

タイ工場では「生物多様性を回復するためのマングローブ植林プロジェクト」を行っています。

2013年12月14日には、チャチューンサオ県バンパコン川において、ミネベア従業員を代表する60人が参加して、400本のマングローブを植林しました。

このプロジェクトの目的は以下の通りです。

  • マングローブ森林の増加
  • マングローブ森林環境内の生物多様性の回復
  • 地球温暖化防止
  • マングローブ森林とその保存の重要性に対する従業員の理解向上
画像:マングローブ植林プロジェクトに参加したミネベア従業員

マングローブ植林プロジェクトに参加したミネベア従業員

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