2023年
更新日: 2024年2月15日
エイブリックによる大津市立長等小学校への出前授業
10月25日(水)、エイブリック株式会社のメンバーにより滋賀県大津市立長等小学校でオンラインによる出前授業が行われました。
この出前授業はエイブリックが地域貢献活動の一環として行っているものです。大津市立長等小学校の5年生に対し、1クラス45分間の授業を3クラス、約120名の生徒たちに授業を行いました。
(エイブリックでは、Webサイト内で「工場見学・出前授業」を紹介、申し込みを受け付けております。 )
小学5年生を対象にした授業ということもあり、事前に授業テーマや講義内容を担任の先生と数回打合せ、最終的に『驚きの半導体の魅力』と題して授業を行うことになりました。
半導体とはどういったものか、サッカーの試合用ボールにも半導体が使用されていることなど、小学生にも馴染みのある事例を紹介。前半は半導体やトランジスタの基礎的な説明をし、後半は前半で説明したことの応用編として、半導体にまつわるトピックスやエイブリック独自のエナジーハーベスティング技術であるCLEAN-Boost®技術を使ったおむつセンサー等、SDGsの実践を実例を用いて紹介した盛り沢山の構成としました。
後日、長等小学校の皆さん
から感謝状をいただきました
担当者も、小学生向けの授業や講義は初めてであったため、興味を持って聞いてもらえるよう、授業形式や進行にも工夫を試みました。前半はクイズやディスカッションを取り入れ、後半は実験動画や、SDGs等の小学生にも身近なトピックスを用いた半導体の説明をおこないました。
生徒たちからも活発な質問や意見が飛び出し、「ランドセルにどんな機能があったら嬉しいか?」という質問には、「遅刻しそうになったら学校まで連れて行ってくれる」、「迷子になったら道を教えてくれる」、「忘れ物を届けてくれる」、「危険を教えてくれる」等、小学生らしいユニークな意見を沢山伺うことができました。
担任の先生からも、「分かりやすい授業で生徒たちが興味を示していた」と評価をして頂きました。
今回の出前授業を通し、子供たちひとりひとりがモノづくりの面白さや、技術への興味・関心が高まるキッカケになれればと考えております。
ミネベアミツミグループは、このような社会貢献活動を通し、地域社会との密接な関係を続けてまいります。
当日の様子
実施日:2023年10月25日